現実

口だけならいくらでも偉そうなことが言えると言うけど。
人は経験の中でこそ、言葉を実現することの難しさを通して、
その重みを知るのかもしれない。
慎みもなく現実も知らずに自己主張することは
ものすごく恥ずかしく感じて耐えられない。
そんな心じゃ間違いにも気付けない。
それでも私は自分の顔についてる汚れに気付かないということがよくある。

自分の否定

馬鹿にされても見捨てられても相手ばかり責められない。
結局仕方のないこと。原因は自分にあるんだから。
その現実が心を蝕んでいく。どうしようもない絶望。
他人を否定できたら楽だった。きっと気分がよかった。
でも、あの人が私が暗い顔をするのは見たくないと言った…。
あなたは私に何を見てる？私には決して手に入らないものを。
私はあなたの前では泣き言を言いたくない。
そして、何度も傷つけても傷つけても、
私を見捨てず私のことを考えてくれた両親を裏切れるわけはない…。
踏みにじられても道が閉ざされても、私は生きる。
自分は許されない存在だと言う思いに捕らわれながら、
苦しみから開放されたいと願いながら、それでも私は生きる……。
こんな甘えたことを言う自分に反吐が出る。それでも吐きたい…。
こんな私でごめんなさい…。
それでも私はささやかながら、あなたが幸せであることを願ってるんです。

行き場は

私はデイケア・就労訓練所に通っている障害者だ。
そこには少ないけれど、打ち解けられる仲間もいる。
皆優しくて問題を分かってくれるから自分を出せる。
普段とは違う人間みたいに。
でも、それさえも自分を振り返るとどこか空しい…。
私はその仲間たちにすら打ち明けられないことがある。
あまりにもひどすぎる自分がやってきたことを…。
重すぎて忘れられるはずもないんだよ。
それを知った時、彼らはどんな目で私を見るだろうか？
結局上っ面しか見せられない。
それは本当の繋がりと言える？それが私の孤独…。

人間不信

私は人が信じられない。自分に自信がないから。
最近私によく話しかけてくれる人に会った。
その人はすごく親切にしてくれたのに、
私はその人の心を疑って、そこから背を向けた。
ただ、私をからかってるだけではないかと思ってしまった。
弄られるなんてまっぴらだと思った。
私は無言で去ったけど、その思いは相手に伝わってしまったと思う。
もしその人が私を悪く思わないでくれていたなら、
どれだけその人を傷つけてしまっただろう…。
猜疑心と罪悪感で心がずたずただ…。もう疲れた…。
おまえはいつも考えすぎると周りには言われる。
でも、駄目なんだ。いつだって希望より不安の方がずっと強く私を支配する。
今までの自分の言動の最低さが私の自信を砕いて壊れてしまった。

ここで

忍者ブログを始めてみることにした。
人と交流はしないつもりですので申し訳ないけどご了承ください。
…と言うか、私なんかと交流したいと言う人はそういないと思う。（苦笑
でも、感情を表現する場所が欲しかった。