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これが私の本性。回れ右して帰るのがお勧めと思われます。www 鬱々したことばっか書いてるけど、 冷凍庫にチョコモナカを発見しただけで幸せになれる安い人間。掃き溜めブログ。
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Posted by - 2025.04.27,Sun
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Posted by 暗黒思い出し笑い - 2007.07.31,Tue
ある日主人公に急に身についてしまった時間移動能力。
好きな時間に戻って過去をやり直せる。
最初は前に妹に取られたプリンを食べたり、
カラオケを同じ時間内で何度も歌ったり、
やりそこねたテストの勉強をすることなどに力を使って大満足していた。

しかし、そんなある日彼女は友人だと思っていた男子から好きだと告白を受ける。
主人公はそれが自分に都合の悪いことであるとしか思えず、
何度も力を使ってやり直し、その事実を抹消してしまう。
けれど、それは安易に消して否定してしまえばそれでいいものだったのか…。

時間移動という能力の中で消去され失われてしまった体験、
新たな可能性がもたらした別の悲劇、
それでもこの力を使ったからこそ見出すことのできた発見と希望、
そこで主人公は自分や人と真摯に向き合うことを知る。

何故自分にこんな能力が身についたのか、話の確信に触れた時、
あの時無視した思いが、深く相手を知った今では彼女を強く揺さぶる。
そして、彼女は相手の元へ一心に駆けて行く。けれどもあの瞬間は帰らない。
それでも精一杯の気持ちを相手に伝える…。

アニメなのに、すごく現代風のエッセンスで一般の方も見やすいかも。w
突っ込みどころもあるものの、普通にいいと私は思った。
話の運び・構成が荒削りながら掴みがあり、見事な意外性があって唸らされた。
物語として面白いし、テーマの表現も説得力がある。
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Posted by 暗黒思い出し笑い - 2007.07.26,Thu

藤崎竜の封神演義のヒロイン妲己ちゃんが好き。
大きな声で言うと退かれそうな趣味だけど。w

一見ぶりっこな美少女だけど、本性は狡猾で残忍。
美貌で男たちを惑わし恐怖政治で国を支配する傾国の美女。
チャーミングに弾けていて飄々としたキレたキャラクター。
たい盆とか人肉ハンバーグとか、やることがとことんキテる。
主人公との攻防で見せる食わせ者っぷりが堪らない。

主人公の太公望との関係性も密かに好きだった。
いかにも宿敵って感じで、敵対心だけではない思いを感じると言うか。
妲己を目標として目指す太公望と、それを面白そうに弄ぶ妲己。
私萌えのポイントおかしいですね。w
あのラストは個人的に好きではなかったなー。
最後の最後で媚びてしまった感じ。つまらない。

前半の熱い展開はどこへやら、
後半の失速っぷりが本当に残念な漫画だった…。
馬鹿っぽいノリだけど馬鹿じゃなくて、
あまりコテコテ飾った描写をしないあたりがよかった。

Posted by 暗黒思い出し笑い - 2007.07.11,Wed
精神レベルの違う人と話すのって正直疲れるよね。
私はいっつも生意気なこと言って、でも人の話について行けなくて嫌われるんだ。
背伸びしてみても。背伸びするから。
誰に対しても節度を持つのは大事だけど、
自分の気持ちに嘘をついてまで人と付き合うのは誠実さだろうか。
でも、私は時々そのことに迷ってしまう。
人に対する感情は一枚板に割り切れるものじゃなくて。
見下すことに罪悪感を感じながら。
ただ、自分と合わないだけなんだ。ごめん…。
Posted by 暗黒思い出し笑い - 2007.07.11,Wed
愛のない悲惨な結婚から病んでいく家庭を描いたストーリー。
これもめちゃくちゃシリアスでヘビーパンチ。
妻に愛されず憎まれる寂しさから次々と愛人に走る男。
そこで生まれた子供達も深い悩みを抱えることになる。
人物描写がピカイチ!
色狂いの話と言うと薄っぺらい印象があるかもしれないけど、この話は一味違う。
演出は上手いけど、ちょっと過剰気味で臭いところがある。
アーサーの子供に対する愛情は押し付けがましくて信じられない。
でも、そんなことを言ったら、この話は始まらなくて盛り上がらないのでよし。
愛人の子ライナスのコンプレックスも分かる。
彼と来たらまた11歳だと言うのに、プレゼントされた馬の頭を銃でぶち抜き、
父の愛情を欲しがる他の愛人の子を石で殴りつけようとするまでの、キレた荒れっぷり。
でも、結局家族との関わりの中で悪人になりきれない自分に気付く…。
そして、さらに重みを増していく第二部。
この家に雇われた健全な優等生美人家庭教師レイチェルのお話。
一見その裁量で話はいい方向に行くのかと思われたが…。
レイチェルって実際いい人だけど、
優等生だと思われたいって気持ちが奥底に強くある気がする。
そこをウィリアムに思いっきり落とされるからね。あれはきっついわ。
それでも、認識を大らかに変えていきながら、
彼女は輝きを失わないと言う話だったらいいな。
ウィルは思い知ればいいんだよ。でなきゃ救いがなさすぎる。
最後はああなってしまうけど、人生悪いこともあればいいこともあると信じたい。
一筋縄には行かないだろうけど。
人は惨めな状態にあっても感情を捨てることはできないんだ。
そして、こんな狂った家庭の温もりでも、孤独で純粋なフィオナには羨ましいんだよね…。
Posted by 暗黒思い出し笑い - 2007.07.09,Mon
大好きなファンタジー小説。世界で5000万部売れてるらしい。
ドラゴンたちをリーダーとする闇の軍勢と人間たちの戦いを描く壮大なファンタジー。
決して形のいい描写ばかりではない気がするけど、
わくわくするような展開でぐいぐい引き込まれる。
特に人物描写に重点を置いていて、これがなかなか深みがあり面白い。
常識的で柔軟なリーダー気質を持ち、仲間たちをまとめる主人公のタニスは、
エルフと人間の間に生まれた私生児で、エルフの里で惨めな幼少期を過ごし、
そのことにコンプレックスを感じている鬱々とした性格。
優等生なのかと思いきや、敵の仲間になってしまった意中の女性、
気が強く冷酷な野心家の女戦士キティアラの誘惑に落ちてしまう。
キティアラ悪の魅力でかっこいいんだよね~。
そして、故郷での幼馴染で、タニスに幼稚な恋心を抱く、
世間知らずで甘ったれのエルフの乙女ローラナ。
タニスはローラナを相手にしないが、それに傷ついたローラナは努力を誓い、
終いには人間たちを導く高潔で逞しいリーダーへと、奇跡のように成長してしまう。成長しすぎ。w
ローラナ萌える~。大人に成長した時、昔恋した男性を同じ目では見られなかった。
タニスから離れていくローラナを彼は寂しく感じた。
そして、最後に誠実な態度で敵に捕らわれたローラナを助ける。
彼女のタニスへの感情は幼い憧れから母性的な愛情へと変わる。
奢りから罰を受け、病弱な体になった魔術師のレイストリンは、
陰気で刺々しい皮肉屋で、苛めたら呪いで百倍返してきそうな感じ。w
嫌なキャラだけど、鋭い頭脳を持ち皆を導くことも多々ある。
彼とは対照的に健康的な単純馬鹿で元気で大食い、
食べることばっかり考えてる頑強な戦士キャラモン。
この2人は双子の兄弟。キャラモンはレイストリンに異常なまでの愛情を見せ、
献身的に彼の体の面倒を看ているが、
レイストリンは気質の違う愚かなキャラモンを嫌い邪険に扱う。
キャラモン自身も自分の単純さにコンプレックスを感じて、時折惨めな感情に浸る。
そのレイストリンとよく衝突する、品行方正で生真面目な騎士スターム。
騎士とは名ばかりの国の騎士たちの中で、一人誇り高い騎士道を追求する。
好奇心旺盛でふざけるのが大好きで、常に面白い何かを追求し、
時々周りを引っ掻き回している小人のタッスル。
時々呪文をド忘れてしまう、危険なマイペースボケ老人魔術師のフィズバン。
本人も忘れてそうな気がするが、実は重要人物ですごい人。
タッスルとフィズバンが1番好き。w
口をついて出るのは愚痴と我侭ばかりの頑固老人のドワーフのフリントは、
年長者としてのプライドに捕らわれるが、老いの中で悲しみを抱える…。
そして、流麗な物腰の大人のレディのゴールドムーンは、
美女だが、平原人の族長の娘として生まれ責任を背負う苦労人。
そして、物静かな恋人のリヴァーウィンドは誠実に彼女を見守る。
無口で頑なで、他種族である仲間たちと一歩距離を置いた感じだが、
その関わりから友情を育む。等等。
この人間模様は、ああ、何か頷けるなあって感じするよ。
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プロフィール
HN:
暗黒思い出し笑い
年齢:
25
性別:
非公開
誕生日:
1999/12/25
職業:
妄想族
趣味:
妄想を綴るだけの人生
自己紹介:
私を嫌いだと言う人は多い。
合わない方は回れ右がお勧め。
もうルサンチマンにすら縋りたいとは思わない。
自虐で笑いを取れるようになることが今の目標。
口汚い本音全開です。2の話とかも普通にしちゃってるし。w
よい子は真似しないように。
言いたいことを言ってしまってるけど、
私の言葉には何の力もありません。

ここにある文章を勝手に無断転載したりはしないでください。(まずいないとは思いますが。w)
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