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これが私の本性。回れ右して帰るのがお勧めと思われます。www 鬱々したことばっか書いてるけど、 冷凍庫にチョコモナカを発見しただけで幸せになれる安い人間。掃き溜めブログ。
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Posted by - 2025.04.27,Sun
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Posted by 暗黒思い出し笑い - 2007.11.01,Thu
アンナ・ナリックと言うアーティストの詩が大好き。
うら若い女性のものとは思えない重い言葉が平気で飛びだす。
内省的で飾らず、弱い者に共感を示し思いやり、悲しみを歌う。
希望を儚いと嘆きながらも、そんな人生に価値を見出そうともがく。
切なくて惹かれる。同時にすごく癒される。
それになよなよしてるだけじゃなくて、
ちょっと皮肉屋でしっかりしてて媚びないところがまた好きなんだ。
私はこの人の感覚さえ身近には感じられないけど、でも好き。w
こんな風に考えられるの羨ましい。

以下、詩の紹介。

Breathe
恋に走って失敗した女性。彼女を非難する人々。
この偽善者ども!あんたたちだって同じような理由でここにいるんじゃない。
墓地の近くに引っ越してきて、いつも塞ぎこんでいる男性。
だけど、彼が微笑むとすごく素敵。だから私は彼を抱きしめて慰めたい。
失敗して引き返すには遠いところまで来てしまい嘆く人。
それでも、やろうとすれば引き返すことは不可能ではないのよ。
そんな風に人生に困難はある。けれど、誰もその歯車から逃れることはできない。
息をついて、それを抱えながら、それでも進んでいくしかないのよ。

Citadel
私は要塞に閉じこもって自分を守り、外の世界を恐れている。
傷ついた心から逃れるため遠い雲の上を歩く。
再び外の世界で生きられることを激しく願いながら。
そして眼下に広がる都会にもう耐えられないことを気付いたら、
要塞よ、私の手をしっかり握っていてくれる?
考えてしまう。この手を離して、落っこちたとしたら?落っこちないとしたら?
そうやって私は人生を無駄にしているのかしら。

Paperback
彼女はもう太陽から逃げない。
自分の影を内に閉じ込め彼女は勝利した。
「私の中に閉じ込めた闇が笑うのが見えるわ。
でも、私のこの針金細工の蓋は面白半分で付けてるんじゃないわよ!」
そう言って彼女はまるで手強い人のように笑むけれど…。
自分の闇に怯えながら、それでも時の流れの中で私達は変わっていく。
この私だっていつかはすごい美人になるの。
だから、その時が来るまで紙袋で自分を覆い隠してしまおう。
小さな蜂よ、飛んでおいき。
私などを見ることなく、雨など降らぬ場所へと。

Wreck Of The Day
激しくぶつかり合った日の残骸、その記憶から逃れようと車を走らせる。
希望を葬る棺に死に物狂いで追いすがりながら、
私は運命を欺いていた。ただただあなたの傍にいたいがため。
本当の愛なら傷ついたりなんかしない。
そうだと言うなら、私のこの気持ちはきっと愛などではないんだ…。
私はばらばらに壊れていくだけ。

Satellite
行き場のない大地なら、そこから離れて彷徨うの。
一人の力ではどうにもできない。救いの手はここにない。
そして、私は縋る光を見つけた。
赤く白くちらちらと光ったり消えたりする人工衛星の光。
私の放つ弱弱しい光を誰かが受け取ってくれたなら。
双方向ラジオに乗せた私の小さな呟きを誰かが…。

Fourever Love
あなたにかき回されて私の世界はめちゃくちゃ。
それでも、神様、私の元にまだ助けなど寄越さないで。
この執着を振り切れない。
彼が私に微笑めば、ここは天国なのだろうかと思ってしまう。
私は彼が私の元へ戻って来てくれるのを待っているの。
とこしえに、ずっと愛してると言って…。

In The Rough
私を乱暴にその手に掴んで走り出したあなた。
そして、私のせいで自分は転んだのだとあなたは言うのね。
愚かな男。私の目の前に現れるのはこんな人ばかりなのかしら。
でも、奴は私の写し鏡なのよ。まったくいい笑い話だわ。
それでも私はいつの日か、
本当の愛が私を探し出して救ってくれることを願い続けるの。

In My Head
あなたに守られている。あなたは私の神。
けれど、ふと考えてしまう。
あなたは私が信じるだけの存在なのかと。
あなたは壊れたりなんかしない。私を救ってくれる。
そう思い込むことで、私は寂しい夜を何とかやり過ごすことができるの。
あなたさえいれば大丈夫、そう自分に言い聞かせるの。

Bleed
もう終わっているのだと思い知るまで、
一年もの歳月がかかってしまった。
愛しているからと言う理由だけで留まりつづけることはできなかった。
今あなたとすれ違った。あなたから受けた酷い仕打ちの数々、
あなたの前では怖くて口にできなかった思いを思い出して、泣いてしまった。
今ようやく私は目覚め、あなたの亡霊を追い払おうとしている。
例え一人で彷徨うことになろうとも、
自分の心だけを頼りに私はここから飛び出していく。

Catalyst
遠い光に夢を見ているあなた。でも、そんなものは幻想なのよ。
そして、あなたは満たされない心を紛らわそうと、
クスリを安いアルコールで飲み下す。
私はいつだってあなたと共にありたいと思っている。
このめちゃくちゃな状態だって一緒に乗り越えていきたいと思っているのよ。
だって、あなたは私にとって触媒のような存在。
私にとっての空気になり、道になり、
悩みの種にもなれば、スターにもなれる。
私にはそんなあなたが必要なのよ。

Consider This
またしくじってしまった私。火種は尽きない。
私に責任を負わせないで。私には答えられない。
あなたは確かにかっこいい人だけれど、
私には私の考えがあるの。あなたに私は変えられないわ。
自分が精錬潔白で何の問題もない、
そんな風に考えるのは私の柄じゃない。
夢を見たっていいことなんかないわ。
私は空想の中に満足なんて見出せない。

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プロフィール
HN:
暗黒思い出し笑い
年齢:
25
性別:
非公開
誕生日:
1999/12/25
職業:
妄想族
趣味:
妄想を綴るだけの人生
自己紹介:
私を嫌いだと言う人は多い。
合わない方は回れ右がお勧め。
もうルサンチマンにすら縋りたいとは思わない。
自虐で笑いを取れるようになることが今の目標。
口汚い本音全開です。2の話とかも普通にしちゃってるし。w
よい子は真似しないように。
言いたいことを言ってしまってるけど、
私の言葉には何の力もありません。

ここにある文章を勝手に無断転載したりはしないでください。(まずいないとは思いますが。w)
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